手仕事フォーラム〜手仕事の品をとり入れた生活の素晴らしさを

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プレス掲載

日本海新聞  手仕事文化を守ろう 17日、青谷で全国フォーラム

日本海新聞  手仕事文化を守ろう 17日、青谷で全国フォーラム

2013年11月10日(日)日本海新聞掲載

手仕事フォーラム全国の集い、鳥取青谷・願正寺「ようこそフォーラム」へ

ここ数年、「民藝」が若い世代から注目され、つくり手や作品がとりあげられる機会が増えている。しかしながら、日本各地にいる大勢の無名の職人には、さほど関心を向けられていないのが現状である。彼らこそが、自然と人とのつながりから生まれ、地域社会の歴史や風土に支えられ、暮らしに役立つ健全な手仕事を今に伝えているのである。

手仕事を生業とするのは、困難な時代である。優れた日本の手仕事文化を守りつなごうと、12年前に「手仕事フォーラム」を結成した。「民藝」の本質的な理念をもとにした私たちの活動に、多くの若者が共鳴し、参加が広がった。以来毎年1度、各地で全国の集いを催している。

今年の会場は、鳥取市青谷にある浄土真宗の寺、願正寺。寺ゆかりの因幡の源左に「さてもさても ようこそようこそ」という名言があり、柳宗悦が紹介して知られるようになった。「ウェルカム」ではなく、「この私をたすけるとよくぞ誓ってくださった、さてもありがたい」という思いもかけない感動を表現した言葉という。

「ようこそフォーラム」と名付けた今回の集いには、戦後、日本人の暮らしに大きな影響を与えた「暮しの手帖」の現編集長若き松浦弥太郎氏をお招きする。氏が私たちの活動に賛同してくださり、5年前から「ものことノート」というエッセーを連載させてもらっている。現代社会における暮らしの文化に、手仕事フォーラムが果たせる役割は何か。豊かな見識と経験を持つ松浦氏に提言していただき、話し合う。

「よくこそ」のまたとない機会。県内皆様方のご参会をお待ちしております。

手仕事フォーラム代表 久野恵一