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手仕事調査:九州地方

龍門司焼の流し掛け

龍門司焼の流し掛け

2014年9月8日
訪問地:鹿児島県姶良郡加治木町

加治木町の蔵王岳と龍門滝の美しい景色を見ながら、龍門司焼へ向かいました。
工房の中に入ると、陶工の猪俣謙二さんが仕事をされていました。

猪俣さんに、龍門司焼独特の技法である「流し掛け」を見せていただきました。
長細い筆のようなものに釉薬をつけて、器の上からたらしていきます。
器自体を回転させて、一周します。

下の写真の、手前の2つのものが、白化粧した上に釉薬を流し掛けたもの。
意外にも紐を巻いたような状態になっています。
これが焼成されると独特の「流し掛け」になるのです。
例えば、白化粧した素地に緑釉と飴釉を流し掛ければ、「三彩流し」になるわけです。

最後に、飴釉の上に緑釉を流し掛けた壷を紹介します。

 

手仕事フォーラム 坂本光司