手仕事フォーラム〜手仕事の品をとり入れた生活の素晴らしさを

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かに寿し

かに寿し

2019年9月22日
語り手:阿部一郎(たくみ割烹) / 写真:衣笠告也(願正寺)

9月に入りジリジリ強い夏の陽射しが少し柔らぐと、山陰の海ではいよいよ紅ずわいガニの解禁です。
特に環境は全国一の漁獲高を誇り、この時期は真っ赤なカニで市場は埋まります。

私の祖父は昭和27年、鳥取の名産であるこのカニを使って元祖かに寿しを駅弁として鳥取駅に登場させました。
あれから約70年近く、鳥取のおみやげとして知られています。

たくみ割烹でも22年間提供していますが、根強い人気があり、特に県外の方には喜ばれています。
汁はもずく椀です。

食後の一言:
ふっくらとしたカニの身の下は、カニの子を混ぜ込んだ酢飯があり絶妙で濃厚な口当たりでした。
お汁のもずく椀が口元をさっぱりとさせてくれました。
盛り付け前の皿は、左側は「国造焼」、右上は「中井窯」、右下は「牛の戸焼き」です。

ごちそうさまでした。
(取材&試食担当 衣笠告也)