手仕事フォーラム〜手仕事の品をとり入れた生活の素晴らしさを

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五寸の組皿

五寸の組皿

2007年5月14日
語り手:横山正夫

いずれも、五寸の組皿で、今の物です。
上の写真の皿は、今から35年前に会津本郷で求めた物です。35年間、私の実家で煮物やおでんの取り皿として、働いてきました。この皿も、母が亡くなり、私の元へ帰ってきました。堅牢そのもので、少しの欠けもなく、使い込んだ味のある皿となり、今後は私の元で働いてくれることでしょう。
今も、会津本郷窯で、同じ物が作られているか否か、私には分かりませんが、ここには、堅牢で美しい、まさに民芸の美があるように、私には思えます。
同じような目線で、五寸の組皿がないかと、気を付けていたところ、使い込んで味が出そうな美しい皿を見つけました。それが、二枚目の写真の皿です。
現代の小袋(しょうたい)焼の若い工人の作品です。小袋焼の伝統をふまえた、素直な作行きを感じ購入することとしました。
伝統をふまえた、素直な作品は、長く使っても飽きがこず、ますます愛着が湧くものではないかと思いますが、いかがでしょうか。