手仕事フォーラム〜手仕事の品をとり入れた生活の素晴らしさを

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昔の物 今の物

大片口

大片口

2008年12月15日
語り手:横山正夫

いずれも昔の物です。
「昔の物、今の物」でも、その(16)で松代の片口をご紹介しました。そこでは、同じ窯場でも、火の洗礼を受けることにより、作品が多様な変化を見せることをご紹介しました。ここで、再度の片口のご紹介をするのに、前回と同じ視点ではおもしろく有りませんので、ここでは、大片口三点をご紹介します。いずれも七寸前後の作品です。

白岩

成島

出西

ここにご紹介した三点の内、二つが昔の物、一つが今の物です。今の民窯の作品の中にも、昔の物に劣らず良い物が作られていることがおわかり頂けると思います。片口は、酒、醤油、酢等を注ぐ容器で、焼き物が誕生した当初から今日まで作り続けられています。現代生活の中でも実用となるため、今後も昔の物に劣らず、良い物が生み出される可能性があり、その良い物を選別し、後世に残す事が現代を生きる私どもの義務だと思います。良い物を選別出来る目を持ちたいと思います。