手仕事フォーラム〜手仕事の品をとり入れた生活の素晴らしさを

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地方民窯の徳利

地方民窯の徳利

2011年9月17日
語り手:横山正夫

 昔は、今ほど交通網が発達しておらず、各地域で生産し、その地で消費する、地産地消が当たり前の生活でした。そのため、その地の人は、日常使いの品についても、その地域で生産された焼き物、駕篭等を使用していました(勿論食料品もそうですが)。そして、その地で生産される物は、必然的にその地の気候、風土に即した品物となります。
 しかし、その後、交通網、流通、大量生産による安価な品物が容易に手に入る時代となり、各地の特色のある品物は姿を消していきました。
 本稿では、すでに消えてしまった各地の民窯を中心に、現在も生産している民窯を含めて、各地の徳利をご紹介します。

 まずは、信州の相導寺焼の大小徳利二点です。この窯独特の形をしています。

 次は高遠焼の小徳利です。

 次は洗馬焼の小徳利です。

 次は松代焼の徳利です。

 次は飛騨燻Rの渋草焼の徳利です。

 次は瀬戸焼の幕末頃の徳利です。

 次は丹波焼の筒描徳利です。

 次は唐津系の黒牟田焼の徳利二点です。

 次は苗代川焼の釘彫の徳利です。

 最後に龍門司焼の徳利をご紹介します。


 以上、各地の民窯の作品をご紹介しましたが、それぞれに特徴があり、歴史、風土、はたまた土の性質等々追求していくと、興味が尽きません。