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昔の物 今の物

壺屋の金城次郎さん

壺屋の金城次郎さん

2014年4月16日
語り手:横山正夫

壺屋の金城次郎さんをご紹介します。
 金城次郎さん(以下次郎さんと言います)は、ご承知の通り、現代の沖縄陶器を代表する作家です。現在の沖縄の焼物が大なり小なり、次郎さんの作品の影響を受けていることは間違いありません。それだけ素晴らしい作品を残した事もまた事実です。その豪快さ、荒々しさ、作品の多様性等々沖縄の風土に合った明るい焼き物は魅力に富んでいます。
しかし、従前から「昔の物 今の物」で述べてきましたが、次郎さんの焼物は沖縄の焼物の一つの作風にすぎず、これが、昔からの琉球の焼物であると思ってはいけないと思います。筆者は琉球の焼物はより繊細な物と思っています。
現在の沖縄の焼物も次郎さん一辺倒ではなく、昔の物を見て、新たな発想を持ってもらいたいと思います。
 本稿では次郎さんの壺屋時代の作品をご紹介します。特に個々の作品にコメントは付しません。次郎さんの作風を感じて頂ければと思います。

アンダーガーミ(油甕)

線彫魚文抱瓶

呉州線ぼり草花文皿

呉州唐草文鉢

点打土瓶

三彩点打湯飲

香合

水滴

厨子甕二点

 (ジーシガーミ(厨子甕)については、写真が鮮明でないため、後日改めて、ご紹介する予定です)