手仕事フォーラム〜手仕事の品をとり入れた生活の素晴らしさを

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ミルクピッチャー

ミルクピッチャー

2014年11月19日
語り手:横山正夫

 益子の濱田篤哉さんのミルクピッチャーをご紹介します。
 濱田篤哉さんはご存じの通り濱田庄司さんの息子さんです。亡くなられてから既に四半世紀となりますが、民藝の作家として忘れてはならない作家であると思います。
 父濱田庄司さんのもとで修行をし、その後バーナード・リーチのもとで学びました。五十代半ばで亡くなられましたが、父庄司さんの作風を承継しつつ、どこか英国の雰囲気を持った洗練された焼き物を作りました。若くして亡くなられたことが残念です。
 本項では、濱田篤哉さんの雰囲気を良く現したミルクピッチャーをご紹介します。形の柔らかさ、持ち手の付け方、バランス等々現代の作り手にとっても参考となる要素が多々あると思います。

柿釉薬抜繪

地釉薬鉄繪

飴釉薬いっちん

柿釉薬抜繪櫛描

糠釉薬櫛描

 以上5点のミルクピッチャーをご紹介しましたが、篤哉さんの造形の参考として、以下にぐい呑みと湯飲みをご紹介します。

地釉薬鉄繪ぐい呑み

塩釉薬鉄地いっちん湯飲み

灰釉薬櫛描湯飲み(既紹介)